同人誌
私がゆっくりペースで続けているオンライン読書会の内容を、小さな冊子にしております。 「みかづきもノートvol.3」が完成しました。
『COCOON24号』の紹介をしておきましょう。
コスモスの結社内結社誌『コクーン23号』の評をアップしておきます。 新しいメンバーも加わったらしく、顔ぶれがちょっと新鮮です。
コスモス短歌会の『COCOON』22号について。簡単にアップしておきます。
コスモス短歌会の同人誌「コクーン21号」からいくつか紹介します。ご紹介が少し遅くなって申し訳ないです。
ついに20号を迎えたコクーン。120頁超えで、大変読み応えのある仕上がりになっています。 できるだけいろんな歌を紹介したいと思います。
同人誌「cocoon」19号のレビュー。
『COCOON』18号に掲載されている時評について、少しだけ書いておきます。
コスモスの結社内結社・コクーンの同人誌は創刊号から読んでいますが、メンバーも増えてどんどんボリュームが増しています。 コクーン18号を読み終えたので、全体の感想をアップしておきます。 全ての作品に触れることはできませんが、コクーンの雰囲気を感…
「傘」という意味を持つ同人誌。 関西の女性たちが12人集まって発行しています。 (1回きりで終了らしいので、ちょっともったいない感じはしますが) 各人の12首の短歌が初めに収録されています。 この眉を蔑するもまた愛するも男だということ夜の紫陽花 江…
先日、なんとか手に入れた大森さんの「サルヒ」から少しだけ。今年の夏にモンゴルに行かれたときの写真と短歌で構成されています。モンゴル語で「風」を意味する「サルヒ」には大草原の景色が広がっています。 唇もとのオカリナにゆびを集めつつわたしは誰か…
今回はコスモスの結社内同人誌である『COCOON』を取り上げます。
前回に引き続き、ゆるゆる感想です。「京都歌枕マップ」では京都の地名にかかわりの深い歌をピックアップして該当の場所と一緒に紹介しているのがとても面白かったです。小さいけどきちんと写真も入っていて、イメージを持ちやすいですね。 京都にはたくさん…
相変わらず大充実の同人誌です。短歌、評論、京都歌枕マップなどどれも読み応えありました。2回くらいに分けてゆるゆると感想など書いておきます。 止んで知る雨降ることの優しさをまた忘れては夕暮れる冬 朝比奈 新一 昼の雪に花ふる名前あたえつつあなたの…
「京大短歌21号」には面白い評論が載っている。「口語にとって韻律とはなにか―『短詩型文学論』を再読する―」という阿波野さんによる評論です。短歌には調べが大事、と言われているいわば定番の内容に対して「本当にそうだろうか」と疑問を出し、『短詩型文…
今回は「京大短歌21号」を取り上げてみます。昨今いろんな大学短歌会がありますが、京大短歌会はそのなかでもかなりの伝統を誇る短歌会です。短歌作品はもちろん、評論、歌集の批評会の記録、そして今回は「吉川宏志特集」と題して京大短歌OBで塔短歌会の…
ブログをはじめるにあたってどの書籍をとりあげようかすこし迷ったが、初回は「中東短歌3」のなかの齋藤芳生さんとサムーイール氏の対談を読み返してみたい。 福島県在住でいまも震災の被害を見続けている齋藤さんと、シリア内戦を逃れてヨルダンに避難して…