波と手紙

小田桐 夕のブログ。塔短歌会に所属しています。         ゆふぐれはあなたのなかに沈みゆくとほき国だと気づいてしまふ

塔2018年5月号 5

やっと塔5月号が終わる―。なんか長かった。 ・・・そろそろ6月号がくるはずだけど。

塔2018年5月号 4

塔の会費、振り込んできました。 20日までだけど、そろそろお金を 払うほうがいいでしょうね。

塔2018年5月号 3

帰宅したとたんに強い雨が降ってきたので 今日は運のいい日。

塔2018年5月号 2

最近、絵を描いてはツイッターに1枚アップ、という試みをやっています。 意外に続いていて、「他人の目に触れる機会を作る」のが モチベーションになる、ということを感じています。 ・・・っていっても私は鍵つきアカウントなので、 だれにでも見てもらえる…

塔2018年5月号 1

今回はゆっくり読んでいてブログの更新が進まないー。 まずは月集から。

塔2018年4月号 6

さて、塔4月号には「歌集の作り方」という特集が掲載されています。 これから歌集をまとめたい、と思っている人には とてもいい企画ですよね。 座談会の内容は盛りだくさんで収録する歌の選択や タイトルなどの具体的な部分と、 出版にあたっての気持ちなど…

塔2018年4月号 5

のんびりしたGWを過しています。 5月6日に東京で文学フリマがあるらしいけど 同人誌とかそのあたりの流行りがまったくわからぬ・・・。

塔2018年4月号 4

先日書いた記事のなかで次の一首を取り上げましたが・・・。 ためらいをかすか見せつつふり仰ぐあなたというひと 窓に見届く 中田 明子 P122 ためらっている様子を「見せつつ」なので、 自分ではなく他人の行動のような・・・・ ふり仰いだのは「あなた」の…

塔2018年4月号 3

ありきたりで終わっている歌と、そうでない歌の差について 最近、よく考える。 毎日、大量の情報にさらされ、番組やCM、音楽や映像、 あらゆる刺激を浴び続けて ちょっとやそっとのことでは感覚が驚かなくなっているなかで 短歌なんていう小さな詩形に何を詠…

塔2018年4月号 2

塔4月号には「歌集の作り方」という特集があって興味深いけど、 ちょっともやもやした感じも感じている。 ゆっくり読んで、時間をおいて考えてみます。

塔2018年4月号 1

4月号を読んでいて、やけに目に留まるのが猫の歌。 今回は猫を詠んだ歌の紹介が、ちょっと多めになりそうです。

塔2018年3月号 5

桜の散るのが早すぎる・・・。 もうすこし見ていたかったなぁ。

塔2018年3月号 4

特別作品についてはいろんな意見があるようで、 もう少し評もたくさん載せて欲しい、とは 私も前から思ってはいます。 そうはいってもページ数の関係とか仕事の分量とか いろいろあって難しいのだろう、とも思います。 またそのうち作りかけになっていた連作…

塔2018年3月号 3

特別作品といえば、2017年の年間優秀作が発表されていました。 今回は「琥珀に染まる」という連作で 優秀作に選んでいただきました。 ありがとうございました。 もともとこの連作は京都にある喫茶店・六曜社に 行ったときをイメージして編んだ連作でした。 …

塔2018年3月号 2

塔3月号の作品1から。 そういえば、特別作品欄には今回は4作品が載っています。 見やすいので、このくらいの掲載数でいいかもしれないですね。 まぁ、そのぶん選考結果が厳しくなって 掲載されない作品が増えるんですが・・・・。

塔2018年3月号 1

だんだん暖かくなってきて、ほっとしています。 桜がちらちら咲いていて、お花見のことを考えてしまう。 今年はどこの桜を見に行こうかな。 塔3月号が届きました。

塔2018年2月号 5

その先に海はあるはず右へゆく道のかなたを一瞬思う 吉原 真 P159 今回の若葉集のトップにおかれていたのが吉原さんの歌でした。 どの歌も魅力的と思いつつ、どれか一首引こうと思っても はっきり決まらなかった。どうしてだろう。 「右へゆく道」の先に思い…

塔2018年2月号 4

胸に揺れる血の色のポピー一つ一つ私を見てゐる戦勝記念日 *戦勝記念日=リメンブランス・サンデー 加茂 直樹 P122 戦勝記念日の式典に出席したのでしょうか、 それとも画像か何かで見ているのでしょうか。 胸元に飾られている可憐なポピー、 でも赤い色が…

塔2018年2月号 3

やりたいと思ふことよりやりたくはないことばかり 特急通過 濱松 哲朗 P59 駅で電車を待っているシーンかな、と思います。 やりたいことよりも やりたくないことのほうが心のなかで 比重を増している。 どんよりした感じに占められていて 鬱屈した感じが主体…

塔2018年2月号 2

夜、きみはもう戻れないやり方でポテトチップスの袋をあけた 上澄 眠 P29 夜にスナック菓子の袋を開けた、という歌ですが 文字通りの意味ではなくて、なにかの比喩かもしれない。 「もう戻れないやり方で」という描写に 切羽詰まった感じがあります。 ポテト…

一首評 「なのはな」

やわらかく脈打つからだここにあるすべてのものを消して なのはな ひぐらしひなつ 『きりんのうた』 「塔」の新人賞作品にけっこう苦戦していて、 気まぐれに昔好きだった歌集を持ち出してみる。 結句の「消して なのはな」がとても印象深かったし、 それは…

塔2018年1月号 5

2月になってしまった・・・・。 でもがんばったら「塔」が届いたその月のうちに 全部、評を更新できそうかな、と思う。 日ごと夜ごと容易に不穏になる胸の森に一羽の飛ばぬ小鳥を 中森 舞 P173 不安とかストレスのせいで気持ちが不安定になりがちなのかもし…

塔2018年1月号 4

川の面に刺さりて鮎を釣る影を橋にもたれて数えておりぬ 永久保 英敏 P120 鮎釣りのために来ている人たちの 「影」に注目して、しかもその数を数えているという歌です。 人そのものではなくて影への着目、 数を数えるという行為になんだかこだわりがあります…

塔2018年1月号 3

鏡台に食ってかかるごと顔寄せてわかくさの妻が紅ひいている 垣野 俊一郎 P72 とても面白い歌です。毎日のように見ている妻の仕草を いきいきと描いていて、迫力があります。 「わかくさの」は「妻」にかかる枕詞。 「鏡台に食ってかかるごと顔寄せて」とい…

塔2018年1月号 2

みんなみの島を空より撃つに似てタルトレットをフォークで壊す 朝井 さとる P28 上の句は北朝鮮によるミサイル発射をふまえて詠まれているが 下の句はささやかな日常のお茶の時間。 世の中でどれどほ驚異的な出来事や事件が起こっていても 一般の人間は、仕…

塔2018年1月号 1

「塔」の表紙は半年ごとに変わります。 今回もおしゃれで素敵。 今年もなんとか「塔」の歌をいろいろ紹介できるといいな。 曼珠沙華見なかったといえば嘘になるしかし曠野はずっと続いた *曠野=あれの 吉川 宏志 P6 「見なかったといえば嘘になる」という…

塔2017年12月号 4

年内に「塔」12月号の評を全部アップしようと 努力しています・・・・・ なんとか間に合いそうなので いつもこのくらいのペースでやったらいいんじゃないの、って 自分で思いますね。 母のすすめる法律事務所を断って夕焼けのただ赤かった日に どのようなわ…

塔2017年12月号 3

あのひとの失くした部分にちょうどいいオシロイバナのたねをください 小川 ちとせ P97 大事な人の欠落した部分を埋めるために 「オシロイバナのたね」というささやかなものを願っています。 丈夫で育てやすい「オシロイバナのたね」を使って せめて失くした…

塔2017年12月号 2

地の中の六年が蝉のほんとうの命とおもう 階段を拭く 沼尻 つた子 P28 蝉は地上にいる時間よりも 地中にいる時間のほうがずっと長いことは有名ですね。 まぁ、蝉の種類によって地中にいる期間の長さはまちまちのようですが。 この歌では、人目につかずに土の…

塔2017年12月号 1

今年も最後の12月号が届きました。 1年、きちんと詠草出せてよかった。 塔12月号には松村正直さんの『風のおとうと』の 書評を掲載していただきました。 できる限りの力で書いたので、読んでほしいです。 溜飲を下ぐるがごときもの言ひのこのひとも信を置く…