いづかたの岸にも着かずたゆたへる長き月日を画布に見てをり 「不在の在」『たましひの薄衣』菅原百合絵 P118 ひとつ前に「モネの描く池」を詠んだ歌があります。池には捨てられた小舟。 小舟はもうどこの岸にもつかない。 この歌の中で見ているのは、小舟や…
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