角川「短歌」12月号で掲載していただいたので
今更ですが、アップしておきましょう。
角川「短歌」 2015年12月号
公募短歌館
(加藤治郎 選:秀逸 香川ヒサ 選:佳作)
終点がきみのふるさとの海である路面電車のそのなめらかさ
(松平盟子 選:秀逸)
ひとつだけの車輛にならんですわるときそれぞれの海のいろに満ちてる
一首目は自分でも気に入っていた歌なので
採っていただけてよかった。
二首目については選者の松平さんから
「小さな町の海辺でひとときを過ごした充実感を車輛の中で味わう。
瑞々しさが光ります。」
との評をいただきました。
ありがとうございました。
角川の公募短歌館に投稿するのはこの号が最後になるかなと思います。
結社の詠草とは別に投稿する先は欲しいんですけどね。
また違った気分で送れるので。
どこかないかなぁ・・・。