2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ありきたりで終わっている歌と、そうでない歌の差について 最近、よく考える。 毎日、大量の情報にさらされ、番組やCM、音楽や映像、 あらゆる刺激を浴び続けて ちょっとやそっとのことでは感覚が驚かなくなっているなかで 短歌なんていう小さな詩形に何を詠…
塔4月号には「歌集の作り方」という特集があって興味深いけど、 ちょっともやもやした感じも感じている。 ゆっくり読んで、時間をおいて考えてみます。
4月号を読んでいて、やけに目に留まるのが猫の歌。 今回は猫を詠んだ歌の紹介が、ちょっと多めになりそうです。
教室はいやおうもなく春となり壁に押したる画鋲のひかり 大辻 隆弘(辻はしんにょう一つ)「蘇枋」『景徳鎮』 教室にとって春は特別な季節。 新入生が入ってきて、また新しい年度が始まる区切りです。 教師を長年やってきた作者にとっても 新しい1年のスター…
桜の散るのが早すぎる・・・。 もうすこし見ていたかったなぁ。
特別作品についてはいろんな意見があるようで、 もう少し評もたくさん載せて欲しい、とは 私も前から思ってはいます。 そうはいってもページ数の関係とか仕事の分量とか いろいろあって難しいのだろう、とも思います。 またそのうち作りかけになっていた連作…
特別作品といえば、2017年の年間優秀作が発表されていました。 今回は「琥珀に染まる」という連作で 優秀作に選んでいただきました。 ありがとうございました。 もともとこの連作は京都にある喫茶店・六曜社に 行ったときをイメージして編んだ連作でした。 …