失はれし瓶の片耳を恋ふやうな愛が身内の奥に残れり *身内=みぬち 楠 誓英 「青昏抄」 先日、葉ね文庫さんで買った一冊のなかから。美術館で陶磁器を見ている一連のなかにおかれている歌です。 しずかな美術館のなかでひっそりと置かれた、片耳が欠けた状…
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