波と手紙

小田桐夕のブログ。好きな短歌について。

角川「短歌」 7月号

角川「短歌」7月号の公募短歌館で短歌を採用していただきました。


秀逸 (伊藤一彦 選)
たけのこの皮はぎながら語りだす今日はおたがい素直になれる


佳作 (沢口芙美 選)
言いそびれたことを溶かそう 酒粕をつかいきったらもう春ですね


春のおわりに詠んだ歌ですね。今年の冬は酒粕のおいしさに目覚めたということがありました。


雑誌の選で選んでいただくのも面白い経験でした。
評でちょっと言葉を頂けることがあるとやっぱりうれしいです。