波と手紙

小田桐夕のブログ。好きな短歌について。

2023年をふりかえる

2023年を振り返ってみます。今年はいろいろと収穫のある1年でした。

菅原百合絵歌集『たましひの薄衣』 【歌集・歌書探訪】

塔2023年11月号に掲載された書評を掲載しておきます。菅原百合絵さんの第一歌集『たましひの薄衣』を取り上げました。 塔の「歌集歌書探訪」のコーナーで私が担当する書評は、今回が最後です。2年間に4回だけの出番ですが、とても楽しく書籍を読み比べ、書く…

佐藤通雅『岸辺』 【歌集・歌書探訪】

塔2023年5月号に掲載された「歌集・歌書探訪」の記事を以下にアップしておきます。今回取り上げたのは、佐藤通雅氏の『岸辺』。 この歌集で第34回斎藤茂吉短歌文学賞を受賞なさいました。おめでとうございます。

2022年をふりかえる

さて、いよいよ2022年も終わりです。この一年を振り返る記事をアップしておきましょう。こういうのは、自分のための記事ですね。 この1年で結社や短歌にからんで印象深かったことというと・・・。 数か月に一回の割合でオンライン読書会を開催した その内容…

細川光洋『吉井勇の旅鞄』 【歌集・歌書探訪】

塔2022年11月号に掲載された「歌集・歌書探訪」の記事を以下にアップしておきます。今回取り上げたのは、細川光洋さんの『吉井勇の旅鞄』。 400頁に及ぶ本書を繰り返し読み、吉井勇の歌集のうち数冊を読み、自分の考えを書き出してまとめていく作業は、時間…

川野里子歌集『天窓紀行』 【歌集・歌書探訪】

塔には「歌集・歌書探訪」という連載があり、歌集や評論集、アンソロジーなどを取り上げて書評を掲載する内容となっています。 2年間(24か月)の連載を、6人でリレー形式で回します。なので、一人あたり半年に1回、合計で4回の執筆の機会がやってきます。 …

塔2021年9月号アンケート結果について

今さらなのですが、塔2021年9月号は、800号記念号でした。 そして、先月末には、塔のオンライン新年会として、座談会「塔800号記念特集を語る」を聞くことができました。 その内容を踏まえて、少しだけ私の考えを書いておきます。

2021年をふりかえる

2021年をふりかえってみましょう。コロナ禍の状況での暮らしが長くなり、マスクや消毒のある生活がすっかり日常になってしまいましたね。今のところ、私や家族はなんとか健康に暮らせていて、ありがたいことです。 今年をふりかえるとき、私にとってとても大…

塔2021年1月号 2

塔に掲載された時評とか書評などの感想を、ときどき書いていってみようかな・・・と思います。 1月号は、誌面時評(2ヶ月前の塔の企画や内容を振り返る評)の担当者が変わるタイミング。2021年1月号からは浅野大輝さん。適任だな、と思います。

塔2021年1月号 1

塔2021年1月号が届きました。 すこし考えたことを書いておきます。

2020年を振り返ってみる

今年最後の投稿になります。2020年は誰にとっても、驚きやショックの連続みたいな1年になってしまいましたね。 私もなんとか無事に年末を迎えることができて、ホッとしています。 年のはじめに転居して、新しい生活が始まったことがプライベートでは大きかっ…

松村正直『風のおとうと』評「現実との距離、そしてまなざし」(2017)

*松村正直歌集『風のおとうと』評として、かつて「塔」誌上で発表した文章です。今さらですが・・・ブログにも公開しておきます。(3年経っている・・・3年!?) *掲載にあたって一部、表現を変えた箇所があります。

塔2019年3月号 5

塔2019年3月号の評 その5。

塔2019年3月号 4

やっと塔3月号の評が終わりそうです。すでに手元には塔4月号が届いています。

塔2019年3月号 3

今日は雨でした。雨滴に濡れている花もきれいだった。少しくらいの雨なら嫌いじゃないです。

塔2019年3月号 2

塔3月号の作品1からいくつか。時間があれば、続きもアップします。

塔2019年3月号 1

4月になってしまいました。桜がきれいです。今日はたくさん歩いて、桜を見てきました。

塔2019年1月号 5

やっと塔1月号の評が終わりますー。 長かったよー。

塔2019年1月号 4

3月になってしまった。・・・早いな。 2月は中旬に忙しかったので、ブログの更新が進みませんでした。 あ、でも塔2月号は読んでいますよ。

塔2019年1月号 3

だんだん暖かさを感じるようになってきましたね。 寒いのは嫌いじゃないけど。 のんびり春にかわっていくのを楽しみたい。

塔2019年1月号 1

今年も新しい表紙の塔が届きました。ちょっと和風のテイストで、素敵。 色使いや省略されたデザインがいいな、と思います。 さて、あんまり時間がないので紹介する歌はちょっと少なめです。

塔2018年12月号

今年の最後の塔がきました。 12月号の月集と、作品1のなかから、ちょっとだけ評をしてみます。 ちなみに今年の私の詠草ですが、塔1月号と12月号で新樹集に掲載されていました。 最初と最後で、なんかまとまり(?)がいい・・・。ありがとうございました。

塔2018年11月号

さて、前回の記事を書いてすっきりした部分もあるので、リハビリ(?)がてら、塔11月号の月集の評をあげてみましょう。

短歌結社「塔」に入会して4年過ぎたのでちょっと振り返ってみた

短歌結社「塔」に入会して4年が過ぎたので、考えをまとめてみた。

8月のメモ

先日、はじめて塔の全国大会へ行ってきました。 最初はあんまり参加するつもりがなかったのですが、会ってみたい会員さんが何人か参加なさるということだったので、悩んだ末に参加しました。 もともと、大人数の場所が好きでもないので、あんまり期待せずに…

塔2018年7月号 5

巻末の作品批評、今年の後半の担当者の方に変わりましたね。 7月号では、加茂さんの評がよかったな、と思います。

塔2018年7月号 4

塔8月号が10日ごろには届きました。早い。ありがとうございます。

塔2018年7月号 3

塔新人賞は、近藤真啓さんが受賞されています。おめでとうございました。

塔2018年7月号 2

塔7月号には塔短歌会賞や塔新人賞の発表が載っています。 塔短歌会賞は白水ま衣さん。 受賞作は完成度の高い作品でした。おめでとうございます。

塔2018年7月号 1

暑いよー。暑いし、時間があんまりないし、やる気もいまひとつでないので、7月号の短歌の紹介はわりとあっさりにしようか、と思っています。 (実は一度、休もうかとも思っていたよー・・・バテ気味で。)