今回は大口玲子さんの「大口玲子集」を取り上げてみましょう。第一歌集「海量」の作品がメインで、すごく読み応えがありました。 ■日本語、言葉を詠んだ歌 名を呼ばれ「はい」と答ふる学生のそれぞれの母語の梢が匂ふ 日本語が日本を支ふる幻想のきりぎしに…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。